エステや脱毛サロンでクロージングが苦手という方へ
この問題って悩んでいる方が多いでしょうし、もしかしたら、今このブログを読んでいるあなたも同じ悩みを抱えて、日々落ち込んでいるかもしれませんね。
でも、今日はそのクロージングの悩みをサラッと解決してくれるスーパーフレーズをお伝えします。
たった11文字のある言葉をお客様に伝えるだけで、あれだけ悩んでいたクロージングがズバズバッと決まることになります。
ぜひ、今日お伝えするフレーズをマスターして実践で使ってみてくださいね。
エステのクロージングが決まる魔法の言葉とは?
そんなせっかちなあなたのために、まずはその11文字の魔法の言葉をお伝えしますね。
「で、あなたはどうなりたい?」
エステや脱毛サロンのクロージングで使って欲しいその魔法のフレーズとは、『で、あなたはどうなりたい?』です。
業種によっては、『で、あなたはどうしたい?』かもしれません。
まあ、そこら辺は工夫して上手く使い分けをしてください。
人は売り込まれるのが好きではない
ちょっと考えてみてください。
あなたが、エステに行ったとしましょう。
その際、こちら(お客側)の希望も聞かずに一方的に『あなたにはコレが絶対いいわよ!』とコース契約や商品をお勧めされたら、あなたは買いますか?
おそらく、買わないですよね…。
誰だって売りつけられるのはイヤだし、ガンガン売り込まれるのも好きではないんですから。
でも、実際の現場では、エステサロンで働く多くのスタッフがそれをやってしまっているのが実情です。
もしくは、そこまでのグイグイとした売り込みをやらない代わりに、お客様にメニューやコースの内容をやんわりとしか伝えていない。
つまり、売り込みが弱く、コース契約の魅力を十分説明できていない。
だから、お客様もどれが自分に合うか分からない。
したがって、売れない。
今、多くの美容業界で働くスタッフの方々は、この二つのパターン(売り込み過ぎか、そもそも魅力を伝えきれていないか)のどちらかに当てはまるでしょう。
エステのクロージングの活用手順
小顔矯正サロンに山田さん(仮)というお客様が初めて来店されたとします。
- カウンセリングをして、ビフォーの写真を撮って施術を開始。
- 小顔になるよう、独自の技術で誠心誠意、丁寧な施術を実施。
- 施術後のアフターの写真を撮って、それをお客様に見せながらコース契約や回数券を提案。
うちの回数券やコースはこうなっています。
山田さんには、これがオススメだと思いますがいかがでしょうか?
まあ通常は、こんな感じのやり取り(流れ)が大半でしょう。
決して、これが間違っているわけではありません。
でも、この流れで買ってくれるのは10人中2,3人程度です。
魔法の言葉「で、どうなりたい?」をカウンセリングの中で使おう
もし、この買ってくれる人の数を増やしたいなら、何度も言いますが『で、山田さんはどうなりたいですか?』を最初に(←ここポイント)尋ねておくようにしてください。
そうすれば、会話の中で「そうなりたいなら、こうしましょう」と具体的な話が出来るようになります。
さらに、お客側からしても自分から『こうなりたい』と口に出してしまった以上、『さっきこうなりたいと言っちゃったし、買うしかないなぁ』となるわけです。
ちなみに余談ですが、弊社がコンサル先にしか教えていない一つのテクニックが、【10人中8人が買ってしまう!契約率がグイッと上がるクロージング】です。
今日の魔法の言葉に加え、この契約がじゃんじゃん決まるクロージングをマスターすると、あなたがあれだけ苦労していた契約がサラッと決まるようになりますよ。
実際、このクロージングを知ってサロンワークで実践することで、売上不振から立ち直ったサロンが全国で続出していますから。
まとめ
それでは最後に、あなたにお尋ねします。
- 『売上を上げたい』
- 『少し楽になりたい』
- 『スタッフを採用したい』
いろいろと想いや夢、目標があることでしょう。
実はわたくしが初めてお会いした方に、必ずお尋ねするのが先程の『で、あなたはどうなりたいんですか?』なんです。
そうすると、人それぞれに答えが返ってきます。
実際、先日お会いした愛知県のサロンオーナーさんは『月に200万円の売上を目指したい』と具体的な数字を語ってくれました。
そうすると、こちらも『こんな手順で、アレとやって、次にコレをやりましょう!』と明確にアドバイスをすることが出来ます。
ぜひ、あなたのクロージングに『で、あなたはどうなりたい?』のフレーズを取り入れてみてくださいね。
それでは今日はここまで。