サロン集客アカデミー

【必見】売上が厳しい8月…。そんな閑散期にサロンオーナーが集客で考えるべき5つのポイント

閑散期の8月…2019年の8月は例年以上にサロン集客が厳しい一か月に!

こんにちは。

サロン集客といえば、コンサル実績200件!
予約のとれないサロン集客の専門家・宮野秀夫です。

宮野
宮野
あなたのサロンでは2019年7月の売上はどうでしたか?

弊社のコンサル先に聞くと、美容室は良かったところが多かったですが、エステや脱毛サロンは過去最高に良かったところもあれば最悪だったところもあり、その好不調の原因はサロン所在地の天候が影響したかなと感じています。

特に東日本は梅雨が長引き、晴天の日も少なかったので、夏が稼ぎ時の脱毛サロンなどは例年以上に非常に厳しい1か月になりました。

本来ならば繁忙期とならなければいけない7月が、売上が『ちーん』と芳しくなかっため、この8月に頑張って取り返そうと思っておられるオーナーさんも多いのではないでしょうか?

この記事では【8月にどんな集客をやり、何の手を打てばいいのか?】を、分かりやすく5つのポイントにまとめました。では、解説します。

サロンオーナーが閑散期の8月に考えるべき集客【5つのポイント】

エステサロンや美容室、脱毛サロンなどのオーナーさんが閑散期の8月に集客の面で頭に入れておかないといけないのは、次の5つのポイントです。

  1. 閑散期に人を集めようとするな
  2. 2019年9月にBIGウェーブが来る!その準備をしよう
  3. やらないといけないといつも思っているけど、出来ていないことをする
  4. お客様との時間、関係性を濃くしよう~次回予約を徹底
  5. 発信を習慣化する癖をつける
宮野
宮野
特に読んでほしいのは、ポイント②になりますよ!

ポイント①:閑散期に人を集めようとするな

あなたは、こんな言葉を聞いたことがありますか?

ニッパチ(2月と8月)は売上が上がらない・・・

そうなんです。
例年、2月と8月は営業日数が少なかったり、天候が極端に寒かったり暑かったりするので、人出が鈍くなり売上が落ち込むのです。

ここからが非常に重要なポイントなのですが、「そもそも人が出歩きたくない時に、無理矢理お店に来いといってもそれは無理な話」なのです。

ですから、7月が悪かったから8月に挽回したいという気持ちはよ~くわかりますが、暑い暑い8月に挽回することは相当難易度が高いと思っておいてください。

宮野
宮野
わかりやすく言えば、8月は諦めて、赤字でもしょうがないというくらいの気持ちでいたほうがいいよということです。

ちなみに余談ですが、わたくしはこう考えています。

サロン経営は、6勝4敗2引き分けを目指そう!

どういうことかというと、1年間の12ヶ月のうち、6ヶ月を確実に黒字にし、4ヶ月は止むなく赤字でも覚悟、残り2ヶ月を収支トントンにしようという考えです。
そうすると、大きな利益は出ませんが、年間で見れば黒字に終わることができます。

また、毎月毎月の数字のノルマに追われる回数も減るので、スタッフへのプレッシャーも減り、社員の定着率も良くなりますよ。

ポイント②:2019年9月にBIGウェーブが来る!8月にその準備をしよう

サロンオーナー
サロンオーナー
8月は諦めろ~なんて、そんな最初から全てが終わりみたいなことを言わないで。。。

そんなご意見もあるかもしれませんね。
でも、大丈夫ですよ、安心してください!ちゃんと対策があります。(←とにかく明るい安村風)

あなたは、2019年9月にBIGウェーブ=大チャンスが来ることをご存じでしょうか

飲食店も電気販売店も車屋さんも、もちろん美容関係も全てのジャンルに置いて、お客さんの財布が緩む今年最高のBIGチャンスが来るんです。

それは何かというと、10月の消費税増税です。
2019年10月1日から消費税が8%から10%になる(予定)ため、前の月の9月に駆け込み需要があるのです。

このチャンスを逃すのは、もったいない!

ですから、閑散期の8月からこのBIGチャンスの9月が大きな売上に繋がるような準備をし始めておかなければいけません。

具体的には…例えば下記のとおり。

ここがポイント
  1. 今しか買えないお得なコース、回数券を用意する
  2. なんとしてでも、9月中にお客様にサロンに来店してもらう
  3. 新規向けの広告宣伝を増やす
こんな準備をしてくださいね。

 

まだまだ他にもありますが、最低でも上記のことはやってください。
この下準備をちゃんと出来たサロンには、ご褒美として9月に大きな利益が舞い降りてくることでしょう。

ポイント③:いつもやらないといけないけど、出来ていないことをする

ポイント①でお伝えしたように、8月は閑散期のため、売上は伸びません。
となると、営業時間中が暇になるわけです。

その暇な時間を社員に遊ばせておくわけにはいきません。

せっかく空き時間があるわけですから、いつもは掃除をしないエリアをピッカピカにしてみたり、新しいメニューを考えてみたりしてはいかがですか?

特に、掃除はお勧めです。
サロンが綺麗になれば、お客様を気持ちよくお迎えできますし、働いてるスタッフのモチベーションアップにもなりますから。

どうでしょう。掃除をちょっとやってみようかなと思いませんか?

ポイント④:お客様との時間、関係性を濃くしよう

繁忙期には、忙しくてなかなか出来ないことってありますよね?
先ほどのポイント③にも近い考え方ですが、閑散期だからこそ、ぜひお客様との関係性を強固にする取り組みをやってみてはいかがでしょう?

わたくしなら、このようなことを考えました。

  1. 施術時間を10分間延長し、特別サービスをする
  2. 今後売り出したいメニューや商品を体験してもらう
  3. お客様の現在の身体の状態を改めて説明する

お客様に「このサロンやっぱりイイわ」とか「私って、大事にされているかも!」って思ってもらえたら成功です。

ポイント⑤:発信を習慣化する癖をつける

7月に売上が落ちなかった、新規客数が減らなかったというサロン(弊社のコンサル先に限る)には、ある一つの共通点がありました。

それがこちら。

ブログやInstagramなどのSNSで発信を定期的に行っていた。

SNSは即効性があるわけではないですが、ボディーブローのようにじわじわと効いてきます。まだ見ぬ新規客にせっかく無料(0円)で出会えるかもしれないツールがあるのに、やらないのはもったいないと思いませんか?

時間だけは、8月はあるんです。それならば、「月曜日は山田さんがインスタ担当、火曜日は竹下さんがブログを書く」といったようにローテーションをしっかりと決めて、それが8,9月以降も継続できるような雰囲気=ムードを作っていきましょう。

まとめ

とにかく最大のヤマ場となる9月に向けての仕込みと、これからの好循環を作っていくためのホップステップジャンプの礎造りをしていく1か月にしてください。

9連休のお盆休みがあり、消費者の財布のひもは固くなりがちですが、9月の飛躍に向けてしっかりと準備をしていきましょうね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
宮野 秀夫
美容室、エステ、脱毛サロンなどの美容系サロン集客の専門家。コンサル実績は200件以上。月商150万円⇒450万円、300万円⇒700万円など、成功実績は多数あり。
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