脱毛サロン 集客

2019年はこうなる!〜脱毛ビジネスは厳しい一年に!

2019年の脱毛業界は、さらに激化!集客は更に難しい一年になる!!

サロンオーナー
サロンオーナー
2年前の2017年の夏以降、脱毛サロンの売上や集客がかなり難しくなってきたように感じています。

実際、そのような声をよく耳にしますし、わたくしも同感です。

下記のデータを見てもわかるように、2017年10月から新規客数は、全国的に激減しました。

これは、ネットの検索の世界においても、『地域+脱毛』のキーワードでの検索数自体が減ってきていることからも明らかです。(「渋谷 脱毛」と検索する人が減っているという意味です)

(↑ Googleの「脱毛」のキーワードでの検索数。2017年の夏以降、急降下している)

この検索数の話は、脱毛をメインに取り扱っているアフィリエイターさんに聞いたので間違いありません。

アフィリエータさんの成果も脱毛関連のキーワードに関して、この10月以降かなり落ち込んできているそうですから。

厳しい脱毛業界で勝ち残っていくには?

この記事では、厳しい脱毛業界をいかに勝ち抜いていくか、そのための3つのポイントを徹底解説しました。

✓具体的な本記事の内容

  1. 脱毛以外の提供メニューの拡充
  2. 脱毛のターゲットの拡大
  3. スタッフのスキルアップ
宮野
宮野
3分くらいで読めますし、しっかり読んで理解することで脱毛サロンの経営が改善されることは間違いないので、ぜひ最後までご覧くださいね

天候に左右される脱毛業界

2年前の2017年の夏、特に関東地区では毎日のように雨が降ったことによって、プールや海でレジャーを楽しむ人が減りました。

その結果、「脱毛をしよう」という女性が大幅に減少。

反面、脱毛サロンは開業が比較的に難しくないことから、続々と新規オープンしており、新規客の取り合いになっています。

宮野
宮野
ハッキリ言って、脱毛の需要よりも供給の方が多くなってしまった。「毛を抜きたい」「毛を減らしたい」という脱毛願望のある一人のお客様を、ライバル店の数店舗で取り合う状況になっている。

つまり、供給過多!それが今の脱毛業界の状況と言えるでしょう。

脱毛サロンオーナーが激白したキビしい現状

連日、「売上が落ちている。。。ヤバイ!」という脱毛サロンオーナーさんからの悲鳴が弊社には続々と届いています。

天候不順に加え、飽和状態になってきている脱毛業界で生き残ることがいかに難しいか、このLINEのメッセージを見ると、よくお分かりになることでしょう。

脱毛業界が抱える深刻な2つの課題

宮野
宮野
脱毛サロンの経営では天候不順などの他にも、ほかにもまだ2つの課題があります。

それがこちら。

①脱毛ビジネスへの新規参入が相次ぐ

先ほど、既に供給過多にあるとお伝えしましたが、数年前までは脱毛といえば非常に儲かるビジネスの1つでした。

しかし、脱毛ビジネスはエステという美容業界のジャンルではありますが、高度な技術があまり必要ないこともあり、ここ2、3年で新規参入が相次いでいます。

現に最近、弊社がコンサルさせてもらうことになった脱毛サロンも、今年に入ってニューオープンしたお店です。

このほかでも脱毛サロンオーナーさんからの集客や経営相談は、毎月毎月、かなりの数が来ます。

コンビニよりも数が多いと言われる美容室もなかなか集客が厳しい状況ですが、それと同じような顧客獲得がムズかしい・厳しい状況に脱毛サロン業界もなってきたと言えるでしょう。

つまり、続々とライバル店が参入してきたことで、新規客の獲得コスト(広告単価がアップ)が上がり、客数さえも増えない状況となってしまったのです。

脱毛サロンを開業するための5つのポイントを徹底解説 | これだけ読めば大丈夫!脱毛サロンの開業方法は?新規開業で失敗しないための集客や経営の5つのポイント 2016年から30店舗以上の脱毛サロンから集客や...

②ホットペッパービューティーのみに集客を依存しているところは、苦戦傾向!

また、ホットペッパービューティーのみに集客を依存している脱毛サロンは、悲惨なほど集客や売上が苦戦しています。

インスタやLINE@などのSNS、その他の「Minimo」などの集客ツールを活用してきたサロンは、まだまだマシな状況と言えるでしょうが…。

※脱毛サロンで集客にお悩みのオーナーさん、ぜひ下記のページをご覧いただき、新規集客強化にお役立てくださいね。

https://www.iinesalon.com/syuukyaku-71/

脱毛とは別の収益の柱を作る

とはいえ、こういう厳しい状況になることを弊社では予見していたこともあり、弊社でコンサルさせてもらっている脱毛サロンには、『脱毛以外の収益の柱も築いていこう』と、常々アドバイスしてきました。

その言葉を信じ、脱毛以外のメニューなどにも早期にチャレンジし、導入していたサロンはなんとか売り上げの落ち込みを抑え、前年並みでは推移しています。

脱毛というビジネスは、卒業があります。

毛がなくなった時点で、お客さんが来なくなる。

その結果、一般的な脱毛サロンでは、毎月毎月新規のお客さんを追いかける、非常に厳しいビジネススタイルにならざるを得ないのです。

脱毛オンリーではダメ!安定した経営基盤を手に入れよう!

宮野
宮野
脱毛サロンが、この厳しい時代を生き残るにはどうしたらいいのか?

ここからは、弊社が携わった脱毛サロンに新たな収益の柱を築くべく、アドバイス&コンサルしてきた3つの方針になりますのでぜひじっくりとご覧くださいね。

脱毛以外の集客・利益が獲得できるメニューの導入

まず1つ目。

それは、【脱毛以外の儲かるメニュー・商品を取り入れること】です。

サロンオーナー
サロンオーナー
脱毛マシンを導入したんだから、脱毛で稼ぎたいのに。。。

そう思う気持ちも分からないわけではありません。

しかし脱毛には、先ほども説明したように、ハイシーズンとオフシーズンがあります。

どうしても、冬には露出が減るため脱毛しようという方が減ってしまうのです。

本来は、冬から脱毛を始める方が夏までに完了する(脱毛マシンによる)から、いいわけですが…。

そして、先ほどもお伝えしたように、身体の毛が無くなったら来なくなるという卒業もありますからね。

儲かる新メニューを入れると、サロン経営が激変

ライバルが増えたことで、冬の閑散期を脱毛ビジネスだけでは、生き残れなくなってしまいました。

そこで、そのオフシーズンでも、お客様を呼べるメニューを用意する必要があります。

お客様を呼び込めて、儲かるメニューとは?

さきほど、弊社のコンサル先は「脱毛サロンが多いよ」とお伝えしました。

この中で、実は儲かっているサロンには必ずと言っていいほど、高単価な商品やお客さんがリピートしてくれる儲かる商品・メニューが揃っています。

繁盛サロンは、脱毛の新規客ばかりを追いかけなくても、やっていける体制&メニューが出来あがっているのです。

そのメニューは何かと言うと、【育毛】になります。

こちらの「2019年に儲かりたいエステサロンは、今すぐ【育毛】メニューを導入せよ!」のページでも解説しているように、【育毛】メニューは儲かるのです。

40,000円の店販がサクッと売れちゃう!!

以前、弊社のコンサル先の脱毛専門サロン(オーナー1人で運営)に、『1つ4万円と高単価になるけど、この育毛商品(シャンプーなど)を取り扱ってみたら?』とアドバイスをしてみました。

すると、そのわずか二週間後、サクッとその40,000円の商品が売れたそう。

脱毛で通っていたお客様が、脱毛以外のジャンルの商品=ヘアケア商品を購入してくれたわけです。

これまでの脱毛サロンでも、店販ではいろいろな商品を扱っていましたが、ローションや日焼け止めなどあまりリピート性のないものが中心でした。

そこで、弊社はリピート性がありなおかつ高単価の商品を、その脱毛サロンに提案。

結果、お客様が『試してみるわ』とお買い上げくださり、売上アップに繋がったというわけです。

ちなみに、そのオーナーさんが送ってくれたLINEがこちらです。

余談になりますが、わたくしがこれからも需要があり、シーズン関係なく儲かると考えている美容関連のジャンルは5つ(育毛、妊活、小顔、痩身、バストケア)あります。

この5つのジャンルのどれかを新メニューとして導入すれば、脱毛から新メニューへ、またはその反対に新メニューから脱毛へという流れを作ることもできるでしょう。

そうなれば、いい意味で売上アップに繋がる相乗効果が出ると考えています。

脱毛のお客様のターゲットを拡げよう!

次に二つ目の方法です。

脱毛サロンが生き残るためには、女性だけでなくメンズや子供、シニアにもターゲットを広げることも考えてください。

多くの脱毛サロンでは、若い女性をターゲットにビジネスを展開していますよね。

しかしそのやり方では、先ほども述べたように年々厳しくなってきているわけです。

反対に、メンズの脱毛サロンも少しずつ増えてはきていますが、オシャレに敏感な男性も同様にかなり増えてきています。

実際、わたくしも腕の脱毛していますしね(笑)。

(↑ わたくしの腕。お見苦しい画像で失礼しました)

メンズ、子供、シニア脱毛はチャンスがたくさん!

また、男性は元来、エステなんてものを受けたことがないし、行ったことさえありません。

だから、エステでコース契約を提案されても、「そんなもんなんだろうな」とすんなり契約していきます。

つまり、女性のようなコース契約への抵抗がほとんどありません。

さらに、これはあまり教えたくないのですが、脱毛専用ローションもたった一言を工夫するだけで、メンズにはサラッと売れてしまいます。

もはや、買うのが当たり前かのようにですね。

シニアや子供脱毛にも勝機がある!

シニア層に関しても将来的に介護を受けることを考えたときに、毛が無いほうが良いということで、VIO脱毛をされる方が増えてきています。

また、キッズ脱毛に関しては、先日ヤフーニュースにも取り上げられていました。

親は可愛い子供のためなら、お金を払います。

現に、以前、こんな話を聞きました。

ある親子が脱毛サロンに訪れたときに、お母さんが言ったセリフです。

『うちの娘は、小学五年生。だけど、薄っすらと口の周りにヒゲのようなものがあるんです。娘は何も言わないけど、それが原因で学校でイジメに合わないかと心配です。お金はかかっていいので、うちの娘を脱毛させて下さい』

そうやって脱毛サロンに親子が来店し、高額なお金を払っていったそうですから。

このような例を見ても明らかなように、これまでの女性中心の脱毛サロンから、メンズや子供はたまた年配の方に向けてのビジネス展開も考えていくべき時代になってきたと言えるでしょう。

宮野
宮野
この三つのターゲットは、これからも脱毛サロン経営をしていくなら、ぜひ取り組むべきジャンルですね。

支払い形態を3つ用意!

最後に3つ目の方法です。

それは、お客様のお金の支払い方を工夫するということです。

多くの脱毛サロンでは、コース契約(回数券)、または都度払いの2パターンです。

これに、毎月毎月、一定額を払うという定額制の仕組みも取り入れて欲しいのです。

脱毛サロンに定額制を導入するメリット

脱毛サロンの支払い形態に定額制を導入することで、メリットがいくつもあります。

定額制導入のメリット
  • 一年後の売上が見えてくる
  • 新規客ばかりを追いかける必要が無くなる
  • 好きなお客様ばかりに来てもらえるようになる
  • 売上の底上げが出来、心の余裕に繋がる
  • お客様自ら次回予約を入れて帰ってくれる などなど

新規客ばかりを追い求めるな

多くの美容系サロンの集客コンサルをさせてもらっていて、いつも疑問に思うことがあります。

それは何かというと。。。

なぜ毎月毎月、一番獲得が難しい新規のお客さんを追いかけるスタイルのビジネスにこだわるのだろう?

月末31日まで頑張って売上を伸ばして、例え目標の5,000,000円の売上を達成したとしても、わずか数時間後の翌月1日からは再び売上がゼロとなり、またイチからスタートして新規客を追いかけていくことになるわけです。

このビジネスモデルをやっている限り、1年後の売上はサッパリ読めません。

脱毛サロンは積み増し方式の経営を導入しよう!

わたくしはセミナーなどで、『マンションの管理会社的な積み増し方式のように、売上が読めて確実に上がるビジネスモデルを考えていくべきだ』と、常々お伝えしています。

このビジネスモデルが導入できれば、1年後の売上も読めますし、新規のお客さんの獲得にそうこだわらずにビジネスを展開していくこともできるようになります。

実際、既に弊社のコンサル先で定額制を導入しているサロンがありますが、この9.10.11月と売り上げは目標を達成していますから。

以上の3点が、わたくしが考えるこれからの脱毛サロンの生き残りの術です。

脱毛ビジネスはやり方次第でまだまだ儲かる!

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

ただ、勘違いして欲しくないので最後に一つだけお伝えしておきますが、「脱毛サロンは、もう儲からないよ」と言っているわけではありません。

やり方次第ではまだまだ儲かるし、脱毛の需要も急にゼロになるわけではありませんから。

ただし、新規客ばかりを追いかけて、若い女性をターゲットにするこれまでのビジネスのやり方では、これからはますます厳しくなることは目に見えています。

だから、やり方やビジネスモデルを今のうちに少しずつ変えて、事業形態を再構築していく必要があるのです。

脱毛機器メーカーや販売店のオイシイ話には要注意!

また、脱毛メーカーや販売店は、マシンを導入するまでは『売れますよ!フォローしますよ』と、オイしいことをあれでもかこれでもかと言ってきます。

しかし、基本的にそれは売ってお金を払ってもらうまでの話。

契約してマシン代金を支払って(リース契約)もらって納品したら、あとはほとんどフォローはありません(中にはちゃんとアフターフォローをしてくれる会社も時にはありますが、売りっぱなしの会社がホントに多い)。

最初の一回くらいの実技指導はあるでしょうが、クロージングやメニュー作りさえも教えてくれません。

ですから、弊社にたくさんの脱毛サロンオーナーさんから「売上が上がらない!お客さんが来ない!聞いていた話を違う!!」といった悲鳴のようなご相談がたくさん連日来るわけですから。

脱毛で儲かるために・・・。今のうちに勉強して、いろいろなスキルを身に着けよう!

宮野
宮野
ところで、あなたは、契約がサラッと決まるクロージングを習ったことがありますか?

実は、クロージングのテクニックを学ぶだけでも、脱毛サロンの売上はサクッと上がります。

「え?こんなにあっさりと決まるの?あれだけ、苦労していたクロージングなのに。。。」

そんな声を弊社のコンサル先のオーナーさんから頂くことも多々あります。

倒産間近だった脱毛サロンが奇跡の復活!

これまたある脱毛サロンの話ですが、倒産間近だったサロンがあります。

後から聞いた話ですが、わたくしと出会った当時の銀行口座の残金は300,000円も無かったそう。

しかし、弊社で教えたクロージング法を身に着けて、あっという間に大逆転!

下記のように、オーナーさん自身が過去には想像も出来なかった水準の売上を安定確保しているのです。

今はまだ、あなたのライバル店が目先の数字を追い求め、必死こいて新規、新規と集客に悪戦苦闘しています。

でも、残念ながら、お客様=新規客はこれからの時代はそんなにたくさんは来ないんです。

もう、あまりお客様は増えないのです。。。

反対に脱毛サロンは、次々に増えていくというのに…。

離婚して脱毛サロンを開業する!と言ったとき、家族全員に反対されました~【前半】倒産間際の脱毛サロン!その奇跡の復活物語~【前半】~ 都内で脱毛サロン『シナリー』を経営する山崎京子(32歳)。 今でこ...

あなたは今のまま、何の手も打たずに3年後も経営が出来ると思っていますか?

今の現状のまま何の策も無くて、この厳しい脱毛業界の市場競争を勝ち残っていけるとあなたは思いますか?

きっと、頭のいいあなたのことです。

何か行動しないと、このままではヤバいな~ということだけはわかりますよね?

そうであれば、まずはこちらの無料【集客】メール講座=メルマガで学んでみるもよし。

大人気の集客・単発レッスンを受けるもよし。

新たな集客媒体にお金を投じて、広告にチャレンジするもよし。

あなたの戦略、戦術、行動が間違えていなければ、2019年、脱毛ビジネスはまだまだ儲かることが出来ますよ!

今すぐ行動すれば、大丈夫!

なぜ、そう断言できるか?

それは、あなたのライバル店の脱毛サロンは、せっかくこのブログを見ても、行動しないからです

儲かるヒントがこのブログにはたくさんあります。

それなのに、あなたのライバル店はこのブログを読んでも何もしないのです。

だから今すぐ、あなただけは何か一つでも良いので行動をしてください。

そうすれば、勝ち組になれますから!

何度も言いますが、今すぐ行動しましょうね♪

宮野
宮野
「行動しなきゃいけないのはわかったけど、何から始めたらいいのか分からない・・・」という方は、下記のLINE@からでもお気軽にご相談くださいね。

必ずあなたのお力になれると思いますから!

ABOUT ME
宮野 秀夫
美容室、エステ、脱毛サロンなどの美容系サロン集客の専門家。コンサル実績は200件以上。月商150万円⇒450万円、300万円⇒700万円など、成功実績は多数あり。
こちらにも人気です!!