サロン集客アカデミー

【集客不要】今のお客さんだけで売上をあと300,000円上積みする5つの方法

集客せずにサロンの売上をアップさせよう!

サロン 売上アップ 集客しない
Aさん
Aさん
自分なりに集客を頑張ってきたけどなかなかサロンの売上が上がらない…
Bさん
Bさん
今のままじゃダメなことだけはわかっているけど、何をどうしたら売上が上がるのかわからない…
Cさん
Cさん
できればSNSやネットでの集客はにあまり力を入れずに、もうちょっと簡単に売上をアップさせたい!

こんなサロンオーナーさんのお悩みを、今日のこの記事ではサクッと解決します。

★本記事の内容

  • 今サロンに通ってくれているお客さんだけで売上を300,000円アップする方法
  • 新規集客しなくてもOKな売上アップ法
  • 明日からスグに実践できる売上UPノウハウ

この記事を書いてるわたくしは、全国で200以上のサロンの集客&売上アップに携わったサロン集客専門のダントツNO.1コンサルタントです。

今回は集客をそんなにがんばらなくても、あなたのサロンの来月の売上がサクッと300,000円も増える手順を解説しています。
実際にこの通りに実践すれば、サロンの場所や規模などは一切関係なく、ほぼ100%売上が上がっていきます。

『何かもう少し売上が上がる方法はないかな?』とお探しの方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

弊社のコンサル先のオーナーさんのリアルな声

『本当に売上が上がるのかな…イマイチ信用できないなぁ』とお考えの方は、まず先に弊社のお客様の声(↓)をチェックしてください。
美容室やエステサロン、脱毛、小顔矯正サロンなど様々なジャンルのオーナーさんが本音で語ってくださっています。

コンサル成功事例集
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多くのサロンオーナーが勘違いしていること

売上アップはサロン集客強化ではない

弊社には全国の集客や売上に悩むサロンオーナーさんから、毎月たくさんのお問い合わせやご相談をいただきます。
そしてそのご相談の80%以上が、集客に関するお悩みです。

確かに集客を強化してお客様の数が増えれば、売上は上がります。
しかし、実はこの集客が1番難しく、さらにお金も時間もかかります。

宮野
宮野
ですから売上を上げたいと考えた場合、売上アップ=集客を強化と考えるのは間違いなんですね。

ここをまず理解しておいてください。

1.あなたのサロンの経営を支えているのは誰?

サロン集客 VIP

あなたのサロンが今、オープンから1年経った状態で、月間売上が2,000,000円だとしましょう。

その2,000,000円の売上を作っているのは誰ですか?
間違いなく、あなたのサロンを気に入って定期的に通ってくれているリピーター(常連客)ですよね。

一般的には2*8の法則なんて言われ、売上の80%は上位20%のVIPのお客様が生み出しています(パレートの法則)。

VIP顧客を大事に!

サロンオープンして2、3ヶ月のサロンの場合は新規客が売上を作っていますが、オープンして1年も経てば確実に今来てくださっているVIPの常連のお客様が売上を作っています。
ということは、あなたが常々意識しておかなければいけないことは、このリピーターさん(VIP)に末永く通ってもらうことです。

大げさに言えば5人の新規客を獲得するよりも、1人の大口顧客のリピーターさんを失う方が売上のダメージは大きいでしょう。

リピーターを失わないために・・・

したがって、まずはリピーターさんの失客を防ぐ策を講じて下さい

例えば、アパレルショップなどではお得意様しか来店できない日があったりしますよね。
そんなキャンペーンを打つことで、リピーターさんをえこひいきして優越感を感じてもらうことも1つの手です。

【3の法則】も活用

あなたは【3の法則をご存知ですか?
これは、3の倍数の日にお客様に連絡をしてみるというものです。

3の倍数とは、3日後、3週間後、3ヶ月後。

特に3日後は、インパクトがあり重要ですね。

美容室に行けば翌日に『昨日はありがとうございました。その後、髪の状態はいかがですか?』と、御礼のLINEが来ることは多々あります。
まあこれぐらいはやろうと思えば誰でもできます。

しかし、3日後に『トップがセットしにくいとおっしゃっていましたが、大丈夫ですか?もし、気になることがあれば無料でお直しますのでいつでも言って下さいね』とメッセージが来たら、お客様のその美容室への印象はぐっとアップするでしょう。

この際、翌日も連絡してさらに3日後も再び連絡すると、連絡が密で逆に嫌われるんじゃないかと考える方もいます。
それは考えすぎというもので、心配で連絡してきてくれた人を嫌う人はいません。

人はかまって欲しい生きもの。
余計な心配はせずに、ぜひ積極的に連絡を取ってみてくださいね。

2.来店周期を短くしよう

サロン売上 来店周期

2か月に1度(8週間)来店し、毎回20,000円のメニューをやってくれるお客様がいるとしましょう。
そのお客様が年間であなたのサロンに使ってくれているお金は、20,000円× 6回で120,000円になります。

もしこれが2ヶ月に1度ではなく、毎月の来店になれば年間で240,000円と売上は2倍になります。
しかしこれはお客様側の都合もありますから、そう簡単にはいきません。

それでは今2ヶ月(8週間)で来店してくれているのを、1週間短くして7週間にしてもらえたらどうでしょう?

年間52週÷7で、一年で7.43回の来店となります。
来店回数が1.43回増えることになりますね。(厳密には1.43回というのはあり得ないが・・・)
その結果、売上は7.43回×20,000円で148,600円となり、28,600円もアップします。

お客様の単価は上げずに、また客数も増やさずに、年間来店回数をわずか1回増やしてもらうだけでこのように売上は上がっていきます。

年間来店回数を1回増やしてもらうお客様を100人増やせば、それだけで年間トータル総売上は2,860,000円のアップです。

取り組む価値は十分にあると思いませんか?

売上アップのコストはほとんどかかっていないわけですから、かなり魅力的ですよね。
またお客様側からしても来店サイクルが短くなれば、それだけ綺麗な状態を保つことができるわけですからお客様にもメリットがあります。

3.次回予約の徹底

先日Twitterを見ていると、こんな投稿を見かけました。

サロン集客 次回予約

★次回予約についての女性の視点

  • 地域性はあるが、エステやネイルなど次回予約で定期的に通うという概念は一般的
  • この日は美容デーと予定を組んでおきたい
  • スケジュール帳が美容の予定で埋まるのはワクワクする
  • 半年先の予約を入れる人もいる

いかがでしょうか?
ここにある視点って、特に男性美容師さんは欠けていたかもしれませんね。

もちろん全てのお客様が次回予約することはないし、仕事の都合でスケジュールが決まったらまた連絡しますという方もおられます。
そんな方の場合は、いつ頃仕事のスケジュールが決まるかだけを聞いといて、『その頃にまた、こちらからご連絡させていただいてよろしいですか?』と一言言っておけば良いのではないでしょうか。

儲かっているサロン=次回予約が必須

ただ少なくとも1つ言えることは、弊社のコンサル先でも儲かっているサロンこそ次回予約を徹底しているということです。

また、次回予約の際、特典をどうするかで悩む方もおられるでしょう。

ある美容室(客単価20,000円)では、次回予約の特典として次回ご来店の際に1,500円を値引きする決まりにしていました。
それを聞いてわたくしは、『そんなに値引きする必要はないよ。とりあえず500円にしてみて』とアドバイス。

その後、値引き額を変えたその美容室の次回予約率はどうなったと思いますか?
結果的には、全く変わりませんでした。

1,500円くらいお得感がないと次回予約をしてくれないだろうと思うのは、サロン側の勝手な思い込みだったわけです。

結果的には一人当たり1,000円違ってくるわけですから、1ヵ月に30人の次回予約のお客さんがいれば1か月のトータルで30人×1,000円で30,000円の差。
年間では360,000円も売上が違ってきます。

宮野
宮野
この36万円という金額は、スタッフ1人の1か月分の給料ですから大きいですよ。

したがって特典は、そんなに大きくする必要はありません。

プロ目線でアドバイスを!

また、次回予約の特典で勝負するよりもプロから見た目線として、こう言ってみてはどうですか?

美容師
美容師
今日カットさせてもらった山田さんの髪の状態を考えると、1ヶ月はこの良い状態をキープできると思います。

その後はだんだんと毛先が跳ねてくると思うので、1ヶ月から1ヶ月半ぐらいのペースで来ていただければ、いつも山田さんが綺麗で素敵な状態でいられると思います。

次回のご予約は9月中旬ごろの今日と同じ平日の午前中でいかがですか?

4.客単価アップは必ず実現できる

売上アップ 客単価

客単価アップについての話は、以前のこちら(↓)で有料にはなりますが触れました。

“お客様が離れていかない”値上げの仕方教えます〜美容室・ヘアサロンなどの美容系サロンのための客単価アップの教科書〜これまでに美容室やエステ、ヘアサロンなど150社以上の会社・お店の集客に携わってきた弊社ですが、そのお店の82.8%以上の経営者やオーナ...

全般的には、客単価アップ(値上げ)は苦手な方が多いでしょうね。

マクドナルドのアルバイトもやっている!

例えば、マクドナルドに行ってハンバーガーを頼んだら、店員さんは何と言ってきますか?
『一緒にドリンクもいかがですか?』と言ってきますよね。

あれっていわゆるアップセルとマーケティング業界では言われるもので、客単価アップの提案をバイトスタッフが上からの指示で言われた通りにやっているだけです。

バイトの店員がお客様に「ドリンクも一緒にどうですか?」と言って『嫌われたらどうしよう…』なんて考えていると思いますか?
そんなことを考えていたら、すべてのお客さんに言えませんよね。

客単価アップにはまずは嫌われても構わないという勇気や値上げの恐怖心を断つ必要がありますが、その辺の話も上記の資料に書いてますのでご覧くださいませ。

5.店販にもっと力を入れよう

店販 業務用

店販が売れるようになると、サロン経営はグッと楽になります。

店販の話になると、利益率が低いからとおっしゃる方もいます。
でも考え方によっては、今回のコロナのようにあなたのサロンが休業になってしまったら、施術をしない限り売上は1円も入ってきません。

しかし定期的に店販を買ってくれるお客様がいれば、施術をしなくても売上は上がるわけです。
今後もコロナウィルスのような問題は10年とかいう一定のサイクルで発生してくるでしょう。
ですから、店販はあなたが長く健全経営を続けていくためには力を注いでいくべきなのです。

店販で月に100万円の売上

以前弊社が携わったあるサロンに、月間1,000,000円の店販を売るスタッフがいました。

そのスタッフが売っているものは何かというと、実は業務用の店販です。
業務用は単価が高いので売上も上がりますし、お客様が長く使ってくれればお客さんもますますキレイになっていきます。
まさに、一石二鳥。

店販は苦手意識の高い方が多いですが、新規客を集めるよりもサクッと簡単に売上が上がるのでぜひ取り組んでいきましょう。

スタッフの店販を強化したいなら・・・

なお、オーナーは店販が売れているけど、スタッフがなかなか売れない…というサロンもあるかもしれませんね。

そのような場合はスタッフにチームを組んでもらって、AチームとBチームに分け、店販の売上数字を競わせてみてください。
そして優勝チームに褒賞金を出すのです。

実際にこの方法で、スタッフの店販に対する苦手意識が減り、店販だけで1ヵ月の売上が500,000以上上がったサロンがありますよ。

最後に・・・

サロン集客を強化せずとも売上を上げる方法を5つほど具体的に書いてきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?

売上を上げるために新規客を増やす以外にも、できることは本当にたくさんあります。
ぜひ一つ一つ取り組んでみてくださいね。

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ABOUT ME
宮野 秀夫
美容室、エステ、脱毛サロンなどの美容系サロン集客の専門家。コンサル実績は200件以上。月商150万円⇒450万円、300万円⇒700万円など、成功実績は多数あり。
こちらにも人気です!!