美容サロンのサブスク経営
前回の話の続きになります(↓)。
サブスクのビジネスモデルについてですが、これは若い世代を中心に需要は極めて高いんですが。
その収益設計を間違えると、即座に破綻するビジネスモデルでもあって。
単なる安売りやスポーツジムのような通い放題にするのではなく。
女性の心理的ハードルを可能な限り下げて、サロンの利益(LTV)を最大化する仕組みが必要です。
このサブスクの方法も悪くはないが・・・
多くのサロンがこのサブスクを導入しようとしたときに、最初にやろうとする料金設計が次の形です。
B.サブスク9,000円
C.回数券8,000円
(1回当たり)
もちろんこのやり方も間違ってはいなくて。
回数券を買うほどお金に余裕は無いけれど。
でも本気でこのサロンに通いたいと思った人には少しお得に通えるプランなので。
有効ではあります。
ただ、わたくしが考えるサブスクサロンは、上記のビジネス設計だけではなくて。
もっとあなたのサロンでも導入しやすいサブスクの形態があると考えているんですね。
そこで、今回は、ネイルやマツエクサロンを例に、サブスクサロン成功へのロードマップをお伝えしますね。
そんなお悩みのある方には、かなり参考になる内容です。
ネイル・マツエクのサブスクリプション(定額制)について
ネイルサロンやマツエクでサブスクを導入する際、以下の4つのポイントに注意してください。
- 需要
- 失敗しないための仕組み
1.サブスク需要
女性目線で見ると、ネイルやマツエクは贅沢品から、身だしなみの固定費つまり、必要経費に変わっています。
どちらのメニューも多くの女性が求めているのは、回数無制限で行きまくることではなく。
一言で言えば、常に綺麗な状態を、予算オーバーの心配なくキープしたいということです。
つまり、安心感と定額化。
ここにあなたがまだ気づけていない大きな需要があります。
2.失敗しないための料金設定、仕組み〜3つのモデル
例えば、月額9,000円で通い放題という単純なサブスクモデルは、予約枠が無くなるだけでなく、スタッフの疲弊を招き、失敗します。
ですので、以下の3つのモデルのいずれか、あるいは組み合わせがわたくしはオススメです。
①Amazonプライム型会員モデル
これがわたくしの激推しです。
通い放題ではなく、会員になると毎回安くなるモデル。
・仕組み:月額会費(例:3,000円)を払うと、施術代が常に一般価格の50%OFF、オフ代(除去費)が常に無料。
・メリット:サロン側には、毎月確実なキャッシュが入り、来店頻度が落ちても会費は入る。
顧客はせっかく会費を払っているからここに行かないと損という心理が働き、他店への浮気を防げる。
さらに、毎回クーポンを探して予約する面倒くささから解放されます。
②平日限定サブスク
埋まりにくい平日の空き枠を有効活用するモデルです。
・仕組み:月額(例:8,000円)で、オフ+ワンカラー(またはリペア)が月2回まで。ただし、平日10:00〜16:00限定
・ターゲット:主婦層、フリーランス、シフト制の女性
・メリット:アイドルタイム(空き時間)を埋められます。
また、新人スタッフの練習台としても機能させやすいかもしれません。
③パーツ・オプション定額モデル
施術料金は通常通りいただき、追加オプションをサブスクにする方法。
・仕組み:月額(例:1,500円)で、有料パーツ乗せ放題、または高保湿ハンドケア毎回無料。
ネイルの「これ乗せるといくらになるんだろう…」という不安を取り除けます。
・メリット:お客様単価の底上げと満足度向上につながります。
3.具体的な料金設計のシミュレーション
ネイルサロンを想定した、現実的なサブスクモデルの設計案です。
月1回通うだけでは、ほぼトントン。
でも、オフ代無料と補強無料、優先的予約枠の確保が強力なフックになって。
爪が割れた等のトラブル時に、追加料金なしで駆け込める安心感に女性は弱いんじゃないでしょうか?
4.成功させるためのルール
このサブスクモデルをやる際、以下のルールを絶対に守るようにしてください。
・デザイン(時間の制限)~90分以内で終わるデザイン限定など、時間を厳格に区切ること。
こだわりの強いお客様には、向きません。
・優先予約枠の確保~サブスク会員なのに予約が取れない…は、即解約と悪評に!
サブスク会員専用の予約枠を確保するか、次回予約をその場で確定させるルールにしましょう。
・解約、繰越ルールの明確化~行けなかった月の不満を解消する何かを用意しておくと、退会率が大幅に減ります。
未来店月は、店販商品と交換可能とかを、まぁ一般的には考えるでしょうが。
もし、3ヶ月、未来店が続いた場合は、使わない美容液が家に溜まる一方になるので。
それはそれでまた解約につながるので、何か他の特典を考えた方が良いでしょうね。
最後に・・・
ここまでの設計がきちっとできたら。
あとは、お金を回収する仕組みを整えて、いざ、大々的に世間にサブスクサロンとしてPRしていきましょう。
キャッチコピーは、「きれいな私を、定額で。」
このようなコピーで、インスタやホットペッパービューティーで打ち出してください。
安さではなく、賢さと美意識の訴求がポイントです。
毎月の美容代が結構かさんで、家計管理が大変…と思っている女性に対し、美容費を賢くお得に固定化することで、サロンのファンは確実につき、LTV(顧客生涯価値)が跳ね上がっていきますよ。
今回の内容を読んで、「私のサロンでもサブスクやってみようかな」と持った方は、ぜひどのサブスクプランがいいか一度考えてみてください。
そして、より具体的なサブスク導入個別相談会(無料)もZoomでやろうと思ってますので。
サブスクプランの導入にご興味ある方は、こちらのLINE公式LINEアカウントのメッセージに「サブスク導入検討中」とメッセージを送っておいてください。
折り返し、ご連絡いたします。



