【すぐに出来る】美容室やエステサロンの連休のガラガラの予約状況を埋める方法
先日、 ホットペッパービューティーを見ていると、上記のような予約状況の美容室がありました。
この美容室はある地方都市の中心部にあり、セット面が10席、スタッフ6名の中規模の美容室です。
そんな美容室の予約状況が、このような「空き、空き」だらけの悲惨な予約状況なわけです。
いつもメルマガ=無料【集客】メール講座でお伝えしているように、この空き状況から分かることは、もうホットペッパービューティ-だけに集客を依存できない時代だよということです。
もし、わたくしがこの美容室のオーナーだったら、いてもたってもいられません。
だって、このままではスタッフの給料を払うこともできなくなってしまいます。
何とかしないといけません。
しかし、ゴールデンウィークにもうすぐ本格的に突入するという状況で、打てる手・出来ることは限られています。
とはいえ、そこをなんとかするのが集客の専門家。
こうすれば、「予約状況が改善して、集客が上向くよ」という3つのポイントをお伝えします。
ゴールデンウィークの予約状況がイマイチで、集客に悩みのオーナーさん必見ですよ。
サロンの予約状況をわざと埋める(サロンボードを閉める)
まず、冒頭の予約状況の写真を思い出してもらいたいのですが、あのガラガラの予約状況をお客さん側が見ると、この美容室の印象がどう映るかを少し考えてみてください。
人は、人気店に行きたいのです。
人気のお店に行って、優越感に浸りたいのです。
そうであれば、冒頭のスカスカの予約状況はどうでしょう?
ちょっと新規の人が行くには、勇気が要りませんか?
そう思うはず。
であれば劇薬・禁じ手に近い形にはなりますが、いっそのことこの予約を一部、クローズにしてしまうのです。
そうです。
予約が出来ないように、お店側自らが×にするのです。
「今の結果は、数か月前にどんな行動をしてきたか?」で決まる
どんなに頑張っても、これが今から満席になることは100%ありません。
それはいくら、わたくしが集客の専門家といっても無理。
ですから、「まあ半分も埋まれば御の字」という気持ちでやるしかありません。
そもそもこのような予約状況になったのは、2、3ヶ月前から手を打ってこなかったオーナーさんが悪いわけですから。
それを連休前の最後の最後になって、悪あがきして何とかしようというわけですから、それは虫がイイ話。
簡単に満席なんてのは、この追い込まれた状況では到底無理です。
ですから、とりあえず「半分を埋めよう」という気持ちで、まずは取り組むしかない。
そうであれば、全体の30%ぐらいを×にしてしまって、予約ができないようにしてしまいましょう。
ガラガラの予約状況ではお客さんは行きにくい。。。
そうすれば、この予約状況の画面の見栄えが若干変わってきます。
全く予約が入ってないガラガラのサロンには行きにくいですが、少しでも予約が入っていれば、「今日か明日行って、すぐにカットをしたい」という人にとってはうってつけのお店になります。
またホットペッパービューティーの冒頭部分(下記の写真の赤い囲み部分)に、「5月3日15時空きあり」と記載するのもとっても有効的な方法です。
「空いているよ」とお客さんにPRするのはなんだかイヤだ。。。と思う方もいるかもしれませんが、そんなこと言っている状況でないことはオーナーが一番分かっているはず。
カッコ悪いとかそんなプライドは捨てて、貪欲にやるしかありません。
そうしないと、売上がダウンし、お店の経営が立ち行かなくなってしまいますから。
ということで、まずは見た目の予約状況をお店側が意図的に変えていくことをやりましょう。
こちら(⇒美容室やエステサロンは、相手が弱いところで勝負をしましょう! | エステ 儲かる ジャンル)にも書いたように、ライバル店との差別化を図っておくのも大切ですね!
サロンの予約状況改善のために、LINE@やメルマガで個別に発信する
売れているお店(人気店)とそうでないお店、この違いは何だと思いますか?
その一つのポイントは、「アピール回数(接触頻度)が多いかどうか」です。
分かりやすく一つの例を出しますね。
下世話な話になりますが、数多くの女性を抱いてきた(S♡Xしてきた)男性にはひとつの特徴があります。
それは、「女性に自分から積極的な声かけを誰よりもしてきた」人です。
そうです。
「あなたが好きだ!」「あなたと寝たい!」と、男性側から積極的にどんどんPRした人が数多くの女性とそのような関係になってきたのです。
つまり、待っているだけではダメ!自分からガンガン攻めようということなのです。
積極的なPRをしていますか?
あなたは今、「うちのお店に来て~!」と積極的にお客様にPRはできていますか?
先ほどの美容室が暇なのは、お客様からの予約を待っているだけ、受け身の姿勢だからです。
何度も言いますが、「待つだけではダメ。自分からドンドン攻めていかない」といけないのです。
通りいっぺんのメッセージでは感情は動かされない!!
しかし、このような話をすると、「ホットペッパービューティーで再来店のメッセージで送りました」とか「そんなことはもうやってるよ!」とアピールしてくるサロンスタッフがいます。
でも、ちょっと待った!
わたくしも時々リサーチのために、ホットペッパービューティーで予約して新規の美容室やエステサロンに偵察を兼ねて行くことがありますが、その来店後にサロン側から送られて来たホットペッパービューティーのメッセージを見ることはほぼありません。
なぜなら、「どうせみんなに送っている均一のコピペのメッセージだ」というイメージが既に頭にあるからです。
ましてやそのメッセージは、LINEではなく、メールでお知らせが来るわけですから、開封さえされずにゴミ箱にポイ。
そんな運命ですよ、ホットペッパービューティーのメッセージは。
「アメブロで発信しています」という方も中にはいるでしょうが、現状のアメブロでは新規の問い合わせが全く来ない、今の悲惨な状況を知っておいてくださいね。
こんな心のこもったオリジナルのメッセージを送りたいですね♪
しかし、LINE@で個別にこのようなメッセージが来たらどうでしょう。
美容室HIDEのスタイリスト・山田です。
宮野さんに今日は、とってもとってもお得なお話です。
少し長いですが、ぜひ最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
宮野さん、今月、なんと当店はサロン開設以来、史上最強のキャンペーンを打ち上げます。このキャンペーン、北朝鮮のロケットを打ち上げるのが大好きなあのボスもビックリなくらいのスッゴイお得なキャンペーンなんです。
そのキャンペーンとは、「LINE限定!ヘア全メニュー10%オフ!!」。つまり、前回2月に宮野さんがしてくださった○○のメニューが、なんと10%オフの10,800円で出来ちゃうんです。
これまで、新規のお客様向けの10%オフというのは、何度もやってきました。
でも、「当店にいつも来てくださるお客様、一度でも来てくださったお客様を大事にしよう!」そんな想いをスタッフ全員で共有した結果、「リピーターさんも、5月限定にはなっちゃうけど、日頃の感謝の気持ちを込めて10%オフにさせてもらおう」と、前代未聞のキャンペーンをしてみることにしました。
このキャンペーン、5月のご来店でももちろんOKですし、5月中にご予約して頂いて6月にご来店でも適用させて頂きます。ただし、LINEからのご予約限定ですからねっ。
宮野さん、ぜひぜひこのキャンペーンを利用してくださいねー。
お待ちしてます。
追伸 この10%オフで浮いたお金で、宮野さんの大好きなお寿司でも食べちゃってくださいね
面倒なことだからこそ、【やる価値】がある
いかがですか?
このような LINE が送られてきたら、あなただったら、この美容室にまたちょっと行ってみようかなと思いませんか?
ここなんです、ココ。
LINE@の一斉送信ではなく、個別配信にするメリットは、あなたの思いを直接ストレートに伝えられるということです。
一人一人に個別のオリジナルの文章を考えるのは、確かにめんどくさい。
時間もかかるし、頭も使います。
しかし、見てもらえない・読んでもらえないメッセージを送るぐらいならば、頑張って個別のメッセージをお客様に送ってみてはどうでしょうか?
その方が、絶対に効果があります。
実際、上のようなメッセージを送った弊社のコンサル先の美容室では、10人中3人のお客さんが再予約に繋がっていますから。
あとは、あなたが面倒くさがらずにやるかどうかですよ。
サロンの予約状況を改善のために【広告】を出す
それでは最後に、三つ目のポイントです。
最初に断っておきますが、この方法はかなり即効性があります。
つまり、明日からの予約がガラガラだとしても、それをいっきに改善できる可能性があるわけです。
その方法とは、ズバリ、「広告を出す」ということです。
でも、今日明日で手配できて、すぐに出せる広告なんて限られています。
新聞折込やポスティングであれば、チラシのデザインができていればともかく、一からチラシを作って印刷までとなれば、少なくとも1週間から10日はかかるでしょうからね。
ネット広告は即効性あり!
それを考えれば、チラシなどのリアルな集客ツールでの広告はスケジュール的に難しいため、ネットの広告に頼るしかありません。
しかし、いくらネットの広告が手軽で短期間に出稿できるといえども、今すぐスタート出来る広告というのはこれまた限られています。
でも、安心してください。
ちゃんとそれがあります。
そして、その広告については下記の資料に書きました。
上記の資料は有料にはなりますが、読めば「なるほどー!やってみよう!」となることでしょう。
ネット広告などの取り組みで【過去最高】の売上に!
実際、弊社のコンサル先はそのすぐに出せるネット広告のことをお伝えすると、「やってみよう」と言って即実践。
そんな前向きで積極的なサロンは当然売上も順調で、「この4月は過去最高の売り上げでした!!」なんて報告も続々と届いています。
あとは、「あなたがやるかどうか?」 です。
広告ですから、当たるか当たらないか分からない部分ももちろんあります。
ですが、やらないよりは絶対にやった方がいい。
行動しない限り、結果は変わりませんから。
そして、やれば何か改善点も見つかってきますからね。
「暇だな~」とスマホやパソコンの画面をサロンのカウンターで、ただボッーと眺めているよりは全然有効だと思いますが、いかがでしょうか?
あなたはこの3つのポイントを知って、行動しますか?しませんか?
以上、劇‟暇サロン”の予約状況を改善する、三つの集客のポイントをお伝えしてきました。
それでは最後に、とっても大事なコトをお伝えします。
おそらく、このブログを見た方の85%以上は、「読んだだけで何も行動に移しません」。
「参考になった!」それで終わりなのです。。。
100人中3人しか実際に行動しない・・・
そう言いたくなりますが、まあやらない人はほっといて、きっと残りの15%の人は何かしら行動に移してくれることでしょう。
特に、一番目のホットペッパービューティーの改善ポイントは、お金もかからず、すぐにできることですから、100人中15人はやるでしょうね。
では二番目のLINE@はどうか?
これは少し手間がかかりますから、やったとしても100人中8人ぐらいでしょうかね。
そして、三番目の広告はどうか?
ここまでくると、やる人はごくごくわずか。
多くても100人中、3人ぐらいでしょう。
まあ、3人でもいれば御の字です。
でもですね、何百社とコンサルをしてきた集客の専門家のわたくしから見れば、その3人にならなければ、この厳しい美容業界を勝ち抜くのは難しいと思いますけどね。。。
この二つの言葉をぜひ頭に入れて、もう一度どうするかを考えてみてください。
そうすれば、自ずと答えは決まってくると思いますよ。
せっかくここまで頑張って読んでくれたあなたには、この(⇒預金通帳を見ると、胸が苦しくなるあなたへ)ような状態にはなって欲しくない。
なお、もっとこれ以上に専門的に「集客」のことを勉強したい方は、こちらの勉強会グループ(集客の専門家が主催!美容系サロンオーナーのための集客スクール『プレミアム繁盛サロンネットワーク』)にも入ってみることも強くお勧めします。
長文にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。
[…] やすく説明してもらいますね。もちろん、この記事(もしあなたのサロンがこのような激“暇サロン”だったら、どう予約状況を改善しますか?)もワードプレスで書いたものですよっ […]